DemoDay.Tokyo into CODEに登壇したぽよ
DemoDay.Tokyo into CODEにて登壇したお話.
当日の様子
場所は代官山,しずかに時間が流れるおしゃれプレイスだったぽよ.
会場は3面スクリーンで,ヒジョーに密度が高くライブ感があったぽよ.当日はオンライン動画学習サービスのschooさんでも生配信されました!
DemoDay.Tokyo into CODE -クリエイターによる新作デモンストレーション- 塩谷 舞 先生 - 無料動画学習|schoo(スクー)WEB-campus
私がお話した内容は,主にウェアラブルデバイスとそのモックアップの制作についてです.今回は「CODE」にフォーカスするということだったので,Telepathy Walker Hacker Editionを使用した自作Twitterアプリのデモも登壇中に行ってみたぽよ.本体に一切触れることなく画面を点灯させてアプリを起動させ,正面カメラでの写真撮影と音声認識を利用してツイートを行うという代物です.
展示も行いました.「Telepathy One? あるよ,なんなら2つあるぽよ〜!」という勢いです.デモソフトも稼働させて,みんなに好き勝手Twitterでツイートしてもらって楽しい時間を過ごしました.
感想
今回の登壇に関して一番嬉しかったのは,元Telepathy.incでエンジニアをしていた方が当日の会場に足を運んでくださって,以下のようなツイートをしてくださったことです.
Telepathy Oneの世界観復活 https://t.co/gqxObc4OsW
— 麺ダイニング西海岸 (@Fantom_JAC) August 21, 2016
Telepathy Oneのコンセプトは「Wear your love*1」だったわけで,来たるSNS時代でのシェア用デバイスだったわけです.シェアにかかるステップ数*2が少なくなればそれはテレパシーに漸近するでしょ!という,ちょっとした未来の予報だった*3のです.
結局のところ,SNSがもたらしたものは,友達を外部化することで所謂150人の限界を押し上げて,同時多発的に関われるようにしたことだったから,一対一のコミュニケーションにこだわらなければTelepathyがかつて目指していた形のひとつである密なコミュニケーションが再現できるとして,Twitterという形で実装してみたのです.
イベントでのファシリテータを務めてくださったしおたんさんは,画面に次々と表示されたふぁぼを「新しいアイドルライブみたい」と表現してくださいました.当日の非対称的でラピッドなコミュニケーションを上手く表現していると思います.目元の画面に対して激流のようにハートが飛んでくる体験をみんなとシェアするのも,また特別な体験ですね.
そんなこんなで,私のDemoDay.Tokyoは幕を閉じるのでした.