Arduino,TLC5940,ドットマトリクス
Arduino UNOを使って遊んでみる.
手元にTLC5940とRGBマルチカラー8×8ドットマトリクスがあったので,今回はTLC5940のデイジーチェーンを試してみよう.
ドットマトリクスは2つあったので,TLC5940は3つ使う.
一度に16個のLEDを制御して,ダイナミック点灯方式で128個(384ch)のLEDが全部光っているように見せる.
結線するとこんな感じになる.勢いだけでやると汚い.
"UNO"と表示してみた.結構楽に表示できる.
遊んでみてわかったこと.
まず,Arduinoの電流ではこれだけのLEDをダイナミック点灯方式で十分に光らせるのは難しい.Arduinoでは1ピンあたり20mAまでしか出力できないとのこと.そして,すべてのピンが同時に出力できるものでもないとのこと.別で電源を用意したほうがイイですね.
1列に電流をまとめるとめっちゃ明るい.いずれのマトリクスも3色フルで出力してるけど,電流が足りないとまず白には見えない.ちなみに左半分が赤っぽいのは赤色LEDだけ作動電圧が低くて個々に流れる電流も少ないから.
あともうひとつ.
TLC5940はいくつでもデイジーチェーンできるっぽい.ライブラリのヘッダにも「16個以上繋げるならここを変更してよね!」と書いてあったので,何十個とつなげるのも割と現実的らしい.今回はLEDマトリクスを使ったけど,TLC5940はPWM制御ができる優れものなので,接続数を増やしてたくさんのLEDをスタティックに点灯させたいところ!